三谷伸銅はいくつもの時代の波を超えて、ものづくり一筋に研鑽を積んできました。
その原動力は先人たちの創意工夫とものづくりへの情熱、そしてお客様への真心でした。
現代の私たちもまたそれらを大切に受け継ぎ、
社会から必要とされる企業であり続けたいと考えています。
宝暦年間(1751~1764)にその始祖を有し、京都近郊の洛北八瀬、鞍馬、白川において
谷間の水車を動力として伸銅業を始める。
明治25年 | (1892) | 元上京分工場を建設、疎水運河の水力を利用して、従来家内工業的であった操業方式を近代化。 | |
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大正5年 | (1916) | 三谷合名会社を設立。 | |
大正10年 | 2月3日 | (1921) | 三谷伸銅株式会社に改組(資本金100万円)。 |
昭和10年 | (1935) | 現本社及び国道工場を現在地(国道1号線十条南)に建設、軍需生産と共に非鉄金属製品の需要増加に伴い、圧延施設を充実。 | |
昭和18年 | (1943) | 三谷航空金属株式会社と改称。 軍需工場に指定され、陸・海・空三軍の要望に応える。 |
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昭和20年 | 9月 | (1945) | 戦後、逸早く民需生産に転換、商号も三谷伸銅株式会社と旧に復し、技術陣を強化。 徹底した工程管理と品質管理により、高規格製品を製造、業界に確固たる地歩を築く。 |
昭和26年 | (1951) | JIS表示許可(許可番号 伸銅品第518号)。 | |
昭和28年 | (1953) | 保税工場の許可を受ける。 | |
昭和39年 | 3月 | (1964) | 昭和39年度分10円青銅硬貨円形を造幣局へ納入。 |
6月 | (1964) | 東京オリンピック記念千円銀貨円形を造幣局へ納入。 | |
昭和40年 | 11月 | (1965) | 工業標準化実施優良工場として大阪通商産業局局長賞を受賞。 |
昭和41年~43年(1966~1968) | 輸出貢献企業として表彰を受ける。 | ||
昭和43年 | (1968) | アルミ工場を現本社西側に建設、アルミ形材製造を始める。 万博記念メダル材を造幣局へ納入。 |
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昭和44年 | (1969) | 5円黄銅硬貨円形を造幣局へ納入、以降引き続き納入。 | |
昭和45年 | (1970) | かねてより当社と緊密な関係にあった三井金属鉱業株式会社並びに三井物産株式会社と業務協定を締結。同年7月両者との関係をさらに強力にするため第三者割当による倍額増資により、三井金属並びに三井物産に新株式を割り当て、両社の資本参加を得て企業の体質を強化。 | |
昭和46年 | (1971) | 札幌オリンピック記念銅メダル円形を造幣局へ納入。 外国コイン円形(タイ・インドネシア等)を輸出。 |
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昭和48年 | 5月 | (1973) | 廃水処理、環境測定業務を始める(元三谷分析センター)。 |
昭和49年 | (1974) | 沖縄海洋博記念メダル円形を造幣局へ納入。 50円白銅硬貨円形を造幣局へ納入。 10円青銅硬貨円形を造幣局へ納入、以降引き続き納入。 |
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昭和49年 | 10月 | (1974) | 工業標準化実施優良工場として工業技術院長賞を受賞。 |
昭和50年 | (1975) | 外国コイン円形(中東・アフリカその他)の輸出を拡大、増加する需要に対応するため二次製品としての鍛造、プレス材、釘材をはじめアルミ形材及びその加工品の分野をも開拓。「伸銅」「加工品」「アルミ」の3部門を中心に生産、販売を強化。 | |
昭和50年 | 6月 | (1975) | アルミニウム及びアルミニウム合金押出形材JIS表示許可(許可番号 第575042号) |
昭和57年 | 9月 | (1982) | 営業部門を分離し、三谷伸銅販売株式会社を設立。 |
昭和59年 | 2月 | (1984) | メテック北村株式会社(現社名 メテック株式会社)との共同出資により、 キタミ・エレクトロ株式会社(現社名 新キタミ株式会社)を設立し、表面処理加工に進出。 |
平成8年 | 10月 | (1996) | 三谷伸銅販売株式会社を統合(営業譲受) |
平成13年 | 9月 | (2001) | ISO9001認証取得。(銅合金棒及び線製品) |
平成20年 | 3月 | (2008) | OHSAS18001認証取得。 |
平成20年 | 12月 | (2008) | JISマーク表示制度認証取得。 |
平成24年 | 8月 | (2012) | KES・環境マネジメントシステム・ステップ2認証取得。 |