当社は約250年前に京都において創業、1921年に現社名の三谷伸銅株式会社として設立された有数の歴史をもつ老舗メーカーであります。ただ歴史が古いだけではありません。明治時代には琵琶湖疎水による日本最初の商業用水力発電所の電力を利用した近代工場をいち早く建設したり、近年では業界に先駆けて間接押出機を導入するなどパイオニア・スピリッツあふれるものづくり企業でもあります。
生産品目は板・棒・線といった伸銅製品のみならずアルミ押出形材や伸銅品の加工も手掛けているほか、電気めっき加工のグループ企業も有するなど多様なラインナップを揃えており、様々な産業分野で当社製品をご愛顧いただいております。
このような幅広い製品群を支えるのは、永年にわたって培われた経験と生産技術です。ひとつひとつの押出金型を微調整する職人の技から最新鋭のめっき設備まで、「匠の技」と「先端技術」に裏打ちされた製造体制と万全の品質保証体制により、リーズナブルな価格で高品質な製品をご提供致しております。また小ロットやフレキシブルな納期対応のご要望にお応えすることも当社の得意とする所であります。
これからも当社経営理念にありますように、ものづくりの原点にこだわり、匠の技と生産技術に更に磨きをかけて、付加価値の高い製品づくりに挑戦しつづけて参ります。
どうぞ今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。