企 業 情 報

創業からおよそ250年、会社設立から100年以上。おかげさまで三谷伸銅は京都の人々や全国のお客さま、ご支援者さまに支えられて、事業を継続してまいりました。
当社の持ち味は長年にわたって培ってきた堅実なものづくりにあります。銅や銅合金に関する知識やノウハウに誇りを持ちつつ、お客さまのものづくりを安定して支えることに重きを置いてまいりました。その基本姿勢はこれから先も変わることはありません。
また同時に、当社のあゆみは常に挑戦の歴史です。明治時代に琵琶湖疎水による日本最初の商業用水力発電所の電力を利用した近代工場をいち早く建設した例があります。近年では業界に先駆けて間接押出機を導入しています。こうしたパイオニア・スピリッツも当社ならではの社風として息づいています。

新たなテクノロジーの登場や電気自動車の普及、インフラ関連の需要増加など、社会や市場はいま大きく変化しています。それはお客さまのものづくりに影響を与え、当社の役割にも変革をもたらすことでしょう。求められるのは、クイックで柔軟な対応力です。そのためにも、自社の強みを発揮していける体制や人材をしっかり育み、いつでもお客さまとともに挑戦できる組織でありたいと考えております。
今後とも皆さまのご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役 小野寺 真